WHA、工業団地に隣接して8棟のコンドミニアムを建設計画 外国人向け賃貸で投資誘致をパッケージ化

WHAグループ、2024年後半の業績が150億バーツを突破し、EBITDAが50%以上に達すると自信。工業団地の土地販売は2,500ライを目標とし、外国人投資家向けの賃貸コンドミニアムをESIE 5工業団地に初めて建設する計画。

2024年9月11日、WHAコーポレーション社の会長兼CEOであるジャレーポン・ジャルクラサクン氏は、2024年第4四半期および下半期の事業見通しが強いと述べた。世界のメガトレンドに沿った戦略を進め、特に東南アジアへの生産拠点移転と投資、技術の導入、持続可能性への取り組みに注力している。

主なポイント:

  • 2024年、WHAグループはTech & Sustainable Companyへの完全な移行を実証
  • ロジスティクス事業:新規賃貸面積と新規契約で合計200,000平方メートルを目標
  • 工業団地事業:土地販売目標を2,275ライから2,500ライに上方修正。ESIE 5工業団地に外国人投資家向け8棟のコンドミニアムを建設予定
  • 公共事業(水):年間総水販売量1億7,800万立方メートルを目標
  • 電力事業:累積発電容量を1,000メガワットに増加、うちクリーンエネルギーが472メガワット
  • デジタル事業:2025年にTech-Driven Organizationを目指し、新しいデジタルプラットフォームサービスからの収益創出に注力

ジャレーポン氏は「2024年、我々はあらゆる面で技術を活用することが成功への道であることを証明した。強固なビジネス基盤と明確な『WE SHAPE THE FUTURE』というビジョン、Tech and Sustainable Companyとしての位置づけにより、来年にはTech-Driven Organizationへの移行を目指す」と述べた。

2024年9月11日 プラチャーチャートトゥラキットオンライン(2024年9月11日)