CCPが1億バーツを投資し、レムチャバン港のコンテナヤードを拡張。年間30万TEUに対応

CCPは物流事業を推進し、子会社のCharlie Top Logistics Solution社がレムチャバン港エリアの40ライ(約6.4ヘクタール)の土地に空コンテナヤードの建設を準備しています。国際貨物輸送業者の顧客をターゲットとし、建設完了後、第3四半期末から段階的に収益を認識する見込みです。

2024年8月6日、チョンブリーコンクリートプロダクツ社(CCP)のマネージングディレクター、アーティット・ティーパコーンスックカセム氏は、CCPとWHALE LOGISTICS GROUP(レムチャバン地域のフリーゾーンと総合物流の先駆者の一つ)の協力によって設立された子会社、Charlie Top Logistics Solution社について次のように明らかにしました。

同社は第1フェーズのフリーゾーン倉庫建設を完了し、2024年第2四半期末からサービスを開始しました。現在、様々な製造セクターからの商品が約60%入っており、第4四半期までには全スペースが利用される見込みです。

最近、同社は物流事業の成長を進め、40ライ以上の土地に1億バーツ以上の投資で空コンテナヤードの建設を準備しています。年間30万TEU以上のコンテナを扱うことが可能となります。

これは、東部経済回廊(EEC)開発プロジェクトエリアでの顧客拡大に伴い、レムチャバン地域の顧客ニーズを幅広くカバーするためのサービス拡大です。

現在、総合設計・建設請負の専門会社であるTMM Trading社が建設を進めており、2024年第3四半期から段階的にサービスを開始し、収益を認識する見込みです。すでに利用を待っている顧客がおり、レムチャバン港では年間1,000万TEU以上の需要があります。

また、同社は潜在力のあるパートナーとの協力を通じてサービスエリアを拡大し、倉庫や貨物保管ヤードを開発して継続的な成長を図る計画です。

「子会社の物流事業を拡大することで、より総合的な顧客サービスを提供し、競争力を強化します。特にEECエリアでは物流事業の成長傾向が良好です。

当社はさらなる成長機会を探っています。例えば、レムチャバン地域でのコンクリートプラント開設を検討中です。2024年後半には合弁会社の大きな成長が見られると確信しています。CCPは第3四半期末からCHARLIEの利益配分を認識し始め、将来的にCCPの業績にプラスの影響を与えるでしょう」とアーティット氏は述べました。

6/8/2567 プラチャーチャートトゥラキットオンライン(2024年8月6日)