BEM(バンコクエクスプレスウェイ&メトロ)は、オレンジラインの鉄道プロジェクトの入札で勝利し、7月18日に契約を締結予定です。タイの運輸大臣であるスリヤ氏は、計画より早期にオレンジラインの運行開始を目指して準備を進めています。
「スリヤ」副首相兼運輸大臣は、内閣がBEMのオレンジライン鉄道プロジェクトの入札勝利を承認し、7月18日に契約署名が予定されていると発表しました。また、民間企業に対して早期の運行開始を促し、文化センター駅からミンブリー(スウィントーンウォン)間の東側区間22.5kmを2028年1月までに開業するよう指示しました。この開業は当初予定されていた2028年5月よりも前倒しとなります。
2023年7月16日、スリヤ副首相は、内閣会議で、運輸省が提案したオレンジライン鉄道プロジェクト(バンクンノン-ミンブリー)の民間企業選定結果および投資契約草案が、検事総長事務所の審査を経て承認されたことを発表しました。
7月18日に、タイ国有鉄道公社(MRTA)は、入札勝者であるバンコク高速道路およびメトロ株式会社(BEM)と契約を締結する予定であり、署名式にはスリヤ副首相が出席します。
さらに、MRTAに対し、計画に従い早期の運行開始を促進するよう指示しました。特に東側区間の文化センター駅-ミンブリー駅間の22.5kmについては、2028年1月までに開業予定で、当初の2028年5月の予定よりも早まります。
西側区間のバンクンノン-文化センター駅間13.4kmは、2030年半ばに開業する見込みです。また、運輸省はオレンジラインが全線20バーツ以下の運賃で利用可能になることを確認しています。
2024年7月16日 プラチャーチャートビジネスオンライン(2024年7月16日)