スズキ、来年第1四半期に認定ボディ・塗装センターを50カ所に拡大へ 新型2車種に対応

スズキ、ディーラーと提携し全国で7カ所の認定ボディ・塗装センターを新設。来年の新型2車種発売に向け、全国50カ所への拡大を目指す。

スズキモーター(タイランド)のタダオミ・スズキCEOは、「Enhancing the Ability to Compete in the Upcoming Automotive Market」という事業計画に基づき、将来の市場競争力強化に向けてディーラーの能力向上を進めていると発表しました。「SUZUKI WORRY FREE」キャンペーンを通じ、全国のディーラーと協力して認定ボディ・塗装センターのサービス網を拡大し、包括的なサービス提供を目指します。

これまでに32カ所の認定ボディ・塗装センターを展開してきましたが、顧客重視の方針のもと、さらに7カ所の新設を決定。スズキの品質基準に沿った高品質なサービスを提供していきます。

ワンロップ・トリルークガムCOOは、ディーラーとの協力による計画通りのサービス向上を成功と評価。新たに5社7拠点の認定ボディ・塗装センターを正式に指定し、さらに多くの地域でのサービス提供が可能になりました。

2025年第1四半期までに、認定ボディ・塗装センターを50カ所に拡大する計画で、スズキの事業成長と顧客サービスの向上を目指します。

さらに、顧客データベース管理システム(DMS)も強化し、リアルタイムでの顧客情報アクセスを可能にすることで、サービス履歴の把握や費用の正確な見積もりなど、よりきめ細かなサービスを提供していきます。

2024年11月5日 プラチャーチャート・ビジネス・オンライン(2024年11月5日)