インタニン、国内外で店舗展開を加速 年末までに1,060店舗達成を見込む
インタニンが国内外で店舗展開を加速し、2024年末までに1,060店舗達成を目指す。カンボジアでの新規市場開拓や、ラオスでの1店舗追加など、海外市場強化を図る。また、病院や学校、大学、コミュニティなど新たな立地も検討し、フランチャイズ事業者のニーズに応える。
2024年9月11日、バンチャック・リテール社のゲネラルマネージャー、ヨタトーン・アランナラット氏は、同社が引き続きNon-oil事業の拡大を計画していると発表。現在のNon-oil事業の割合は10-20%で、2024年にはインタニンを含むNon-oil事業で1,060店舗達成を目指す。
主なポイント:
- 海外展開:ラオスで1店舗追加(現在5店舗)、カンボジアでの新規市場開拓を交渉中
- 国内展開:ガソリンスタンド内外での出店を継続。年間約200店舗の新規出店を目標
- エッソーのガソリンスタンドへの出店も計画中(既存の契約終了後)
- 現在の店舗構成:フランチャイズ75%(約700店舗)、直営25%。ガソリンスタンド内60%、外40%
- 「ユニークデザイン」コンセプトによる新しい店舗デザインの導入
- 原材料費上昇にも関わらず、今年と来年の価格改定は予定なし
- バリスタの集中トレーニングやモバイルトレーニングプログラムの導入
- CRMマーケティングやソーシャルメディアを活用した新規顧客(特にZ世代)の獲得
- 健康志向の新商品開発
- AIテクノロジーやQRスマートオーダーシステムの導入による顧客体験の向上
長期的には、コーヒーショップビジネスにおける新しいイノベーションの創出とテクノロジーの活用による顧客サービスの品質向上に注力。社会的責任と環境への配慮を重視しつつ、事業者や消費者とともに成長していくことを目指している。
2024年9月11日 プラチャーチャートトゥラキットオンライン(2024年9月11日)