プルクサ、前SCG社長のルンロート氏を取締役会議長に起用 2025年の不動産事業を牽引へ

プルクサ・ホールディングスは、ルンロート・ランシヨーパットを取締役会議長に、マーンポン・セーナーナロンを独立取締役兼投資委員会委員長に任命。持続可能な成長に向けて組織を推進する。

プルクサ・ホールディングス(PSH)の取締役会は、定款の規定により72歳で退任するプラサーン・トライラタナウォラクン博士の後任として、ルンロート・ランシヨーパットを2025年1月1日付で取締役会議長に任命することを決議した。

ルンロート氏はハーバード・ビジネススクールでMBAを取得し、SCG社の前社長(2016-2023年)を務めた。地域およびグローバルレベルでの大規模組織における事業経営と投資の専門家であり、持続可能な発展と成長のための戦略立案、国際関係、リスク管理、危機管理、国内外のマーケティングにおいて重要な役割を果たしてきた。

また、取締役会はマーンポン・セーナーナロンを2025年1月1日付で独立取締役兼投資委員会委員長に任命することも決議した。

マーンポン氏は米国クリーブランド州立大学でファイナンスと定量分析のMBAを取得。タイ証券取引所の元副マネージャーで、上場企業部門長を務めた。財務構造管理、事業構造、事業戦略の専門知識を持ち、投資銀行業務の経験があり、民間企業や金融機関の財務専門家として活動してきた。

今回の人事は、「Live Well, Stay Well」のコンセプトのもと、組織の強化と持続可能な成長目標の達成を目指すものである。

現在、プルクサ・ホールディングスの事業は、2つの主要グループに分かれている: 1. 不動産事業:全顧客層のニーズに応える住宅開発に注力。グループ内のヴィムット病院の強みを活かし、ウェルネス・レジデンスの開発も行う 2. ヘルスケア事業:包括的な医療サービスと幅広い生活の質向上を目指す

2025年1月6日 プラチャーチャートトゥラキットオンライン(2025年1月6日)