SCGDがアセアン市場に積極展開 COTTOとPRIMEの革新的デザインを前面に

2024年の新たな展開として、引き続きアセアン市場への積極的な進出に注力。COTTOとPRIMEからの革新的な製品と優れたデザインを披露し、持続可能性のトレンドに対応。

SCGデコア社(SCGD)のチャックリット・スワンシン最高マーケティング責任者によると、アセアンにおける総合的な表面装飾および衛生陶器事業のリーダーであるSCGDは、地域の継続的な経済成長に応じて、タイからアセアンへの事業拡大戦略に沿った積極的なマーケティング計画を実施している。

最近では、タイNo.1のタイルおよび衛生陶器ブランドであり、アジアで最も影響力のある衛生陶器ブランド(ASIA's Top Influential Brands Awards 2023)であるCOTTOと、ベトナムで売上No.1のPRIMEブランドを推進。両ブランドのタイル、衛生陶器、水栓金具は非常に人気が高い。ベトナムのハノイで「Architect & Designer Gathering」イベントを共同主催した。

イベントでは、ターゲット層がPRIMEとCOTTOブランドの革新的な衛生陶器と水栓金具に触れる機会を提供。デザインの優れた点と持続可能性を考慮した製品開発コンセプトが特徴。

例えば、モダンな黒色の衛生陶器「Simply Modish」は、スリムなデザインで、シンプルな美しさを強調し、新世代のライフスタイルに対応。通常モデルと比べて水の使用量を25%節約でき、リムレスデザインにより汚れの付着を軽減する衛生的な製品群に属する。

また、「Click Release」システムの便座は、取り付けや取り外しが簡単で清掃が容易。

SCGDは、ベトナム市場の潜在力を確信し、継続的な市場拡大を目指している。現在、PRIME GroupはSCGD傘下の重要な生産拠点であり、年間83百万平方メートルの生産能力を持ち、ベトナムでの売上がNo.1。SCGDのアセアン地域における持続可能な成長を支える重要な力となる。

「SCGDは表面装飾事業の販売チャネルを従来の17社から39社に拡大し、顧客ニーズに応える製品開発に注力している。特にCOTTOの革新的な製品は、タイでの成功と同様に、ベトナムの顧客ニーズにも十分に応えられると確信している。」

2024年6月17日 プラチャーチャート・ビジネス・オンライン