MKが新たなフードコートスタイルのレストランモデルを開店し、5つのブランドを一つの店舗に集結

MKスキーレストランが新モデルのレストランをオープンし、5つのブランドをフードコートスタイルで提供する店舗を展開しました。セルフサービスとテイクアウトに特化し、最初の店舗はクイーンシリキットナショナルコンベンションセンターに開店しました。

2024年10月5日、MKは新たなレストランモデルをオープンしました。この店舗では、MKエクスプレス(MK Express)、ヤヨイエクスプレス(Yayoi Express)、ハカタラーメン(HAKATA RAMEN)、ビジーボックス(BIZZY BOX)、ゴールデンチキンライス(Khao Mun Gai)という5つのブランドが一つの店内で提供されます。この店舗は、クイーンシリキットナショナルコンベンションセンターのLG階、ブルーラインの地下鉄駅に隣接しています。

この新しいレストランは、セルフサービスを主体としたフードコート形式で、注文から支払いまでを3台のキオスク端末やカウンターで行い、料理を自分で受け取り、テーブルに持っていくスタイルです。

Kiosでの注文方法

各ブランドのメニューは一品料理が中心で、テイクアウト用の弁当も提供されています。例えば、

MKエクスプレスでは、焼き鴨ご飯103バーツ、チャーシューとカリカリ豚のご飯102バーツ、チャーシュー入り緑麺98バーツ、揚げ春巻き60バーツなど。また、スキーメニューとして、スキーミックススープ/ドライ114バーツもあります。

MKエクスプレスのメニュー

ヤヨイエクスプレスでは、焼き豚ご飯149バーツ、豚ステーキご飯169バーツ、牛ステーキご飯199バーツ、牛ステーキ丼219バーツなどがあります。

ヤヨイエクスプレスのメニュー

ハカタラーメンでは、チャーシューメン99バーツ、ハカタオリジナル139バーツ、ジャンボトンコツラーメン145バーツ、クラシックチャーシューメン149バーツ、スーパーチャーシューメン159バーツなどがあります。

ハカタラーメンのメニュー

ゴールデンチキンライスでは、海南鶏飯89バーツ、海南鶏飯モモ・ドラムスティック99バーツ、茹で鶏と揚げ鶏のご飯99バーツなどがあります。

ゴールデンチキンライスのメニュー

ビジーボックスでは、棚から食べ物や飲み物を自分で取って、カウンターで支払う形式になっています。

ビジーボックスの弁当コーナー

飲み物は、3つのメニューがあります。ミネラルウォーター25バーツ、緑茶とMKティーリフィル35バーツ、リフィルドリンク49バーツで、セルフサービスのドリンクディスペンサーが設置されています。

ドリンクメニュー

さらに、MKウェルネスコーナーでは、ビタミングミー、ライスクラッカー、野菜チップス、MKスキーダレなどの健康食品も販売しています。

MKウェルネス商品コーナー

初店舗の開店

スタッフによると、このクイーンシリキットナショナルコンベンションセンターの店舗は、この新モデルの最初の店舗で、開店からまだ1週間も経っていないとのことです。店内での食事やテイクアウトだけでなく、デリバリーサービスも利用可能です。

5つのブランドを一つの店舗で提供するフードコートスタイルのレストランは、MKが新たに展開するビジネスモデルです。2024年8月には、MKはビュッフェセグメントにも進出し、最初の「MKビュッフェ」店舗をセントラルウェストゲートにオープンしました。ビュッフェ価格は499バーツから899バーツまでで、無制限に楽しめるディップソースバー、飲み物、揚げ物・点心バー、ソフトクリームなどが90分間提供されます。

今後、MKがこの新モデルをどのように発展させていくのか、さらに新しいモデルが登場するかどうかに注目が集まります。

2024年10月5日  プラチャーチャートビジネスオンライン(2024年10月5日)