FPT(フレイザーズ・プロパティ・タイランド)が下半期の経済トレンドを分析 政府に1000億バーツのSM(特別言及)債務支援基金の設立を提案
FPT(フレイザーズ・プロパティ・タイランド)の住宅不動産グループ代行CEOであり、CFOでもあるソムブーン・ワシンチャチャワン氏が、2024年上半期の経済状況を総括し、下半期のトレンド予測を行いました。主なポイントは以下の通りです:
2024年上半期の実績: - 現在75プロジェクト、総額1,033億バーツの事業を展開 - 上半期の収益は41億2百万バーツ - 高級一戸建て住宅市場に注力
下半期の投資計画: - 4つの新プロジェクト、総額51億バーツを予定 - 高金利、消費者の購買力低下、高水準の家計債務の影響を受ける
下半期のトレンド予測: - 金利は当面高止まりの可能性 - 住宅ローンの返済負担増加により、不良債権化のリスク - 高級物件市場(4,000万バーツ以上)に注力 - 複合商品のプロジェクトモデルへの移行を検討
政府への提言: - 5,000億〜1兆バーツの低金利融資基金の設立 - SM(特別言及)債務支援のための施策
消費者へのメッセージ: - 購入を検討している人は早めの決断を - 10月1日からの最低賃金引き上げにより、住宅価格が3-5%上昇する可能性
ソムブーン氏は、不動産業界の回復は国内経済成長の重要な要因になると強調しています。
20/6/2567 プラチャーチャートトゥラキットオンライン (2024年6月20日)